2013年になりました。
今年もよろしくお願いいたします。


こないだ、おもわずiPhoneで撮った広告のポスターがあって
ジョージアの「さて、やらかしますか」ってコピーの
中年男性3人組みが釣り道具を背負って歩いてるビジュアルのなんだけど、
個人的にその3人の顔がツボすぎて、
いてもたってもいられなくなって、撮ってしまった。

味のある顔。なのだ。
旨み成分がじゅわーっと出ていそうな。







後日、その広告に出ているひとりが、
知り合いの知り合いだったことを知って、
驚いた、といえばたしかに驚いた
のだけど、
人生に起こるそんな偶発性に、じつはちょっと慣れてきてしまったり。

つながりすぎて、世界が小さくなる感覚、といえばいいだろうか。



ぼくはいま神保町に仕事場をもっているんだけど
歩いて数分のところに、友だちがふたり働いている。
たまたま。偶然に。最近のはなし。

Nさんは広告の会社に勤めていて、
Rさんは転職先が出版系で、
NさんとRさんのあいだにはなんの接点もない。

ある日はNさんと、
べつの日はRさんとランチを待ち合わせたりして、
たのしい時間をすごしながら、
どうしても頭の片隅でおもってしまう、
「なんだこのご都合主義的なシチュエーション……」



そういえば去年はFacebookをきっかけに、
小学校以来の友だちと再会したり。

その友だちは、ぼくが名古屋に住んでいたときの同級生だ。
彼は東京の会社に就職していて、
いまはいつでも会える。

年が明けたら、ビール飲もうね、ってFacebookのメッセージを年末にもらっていて
とても楽しみだ。



ひとつ補足すると、
ぼくには友だちがほとんどいない。

人づきあいが不得手で、
年賀状も書かないし、
ケータイの番号とか、なんの考えもなく変更して、
住所録の引越すら頓着なかったから、
卒業したり、引っ越すたびに、
それまでの関係がプツリと切れる。

それなのに、いままわりを見回せば
友だちばかりなのだ。

いろんな関係の糸が、去年くらいから、
ロシアの引き網漁みたいにフルスロットルでたぐり寄せられている感じがする。



もちろん、これまで縁をもった人たちで
なかなか会えない人も、たくさんいる。

遠方だから、とか、
近くにいるのに、きっかけがないとか、
オンライン上のつきあいだけで、そもそも顔を見たことがないとか
事情はいろいろだけど。

年賀状にまつわるクリシェで、
「今年はお会いしたいですね」というのがあるけど
そう思ったからといって会えるものでもないのが不思議なところで、
それでも
これはいくらか自分への戒めも込めて書くけど
会えない人にも、会ったことがない人にも、
日々、感謝している。

そして、具体的に年賀状を送ったり、メールしたりはできないけど、
こうしてぼくがオンラインで何かを書くことが
なかなか会えない皆さんに対して
「こちらは、元気でやってますー」という便りになることもある、
というネットならではの微かな希望があるので、
前回の更新日を見てギョッとしつつ、
こうしてつたない文章をアップするしだい。